やまもと

大手IT企業の研究者。 素粒子理論物理学で修士(MSc)を取得後、IT企業にて計算量子化学の分子軌道法シミュレーションのソフトウェア開発に従事。HPC技術者として働きながら、博士課程に進学し、星間分子のシミュレーション研究で物理学博士号(Ph.D.)を授与される。その後、HPC事業の戦略を考えるために、働きながら国内MBAに進学。MBAでは、マーケティングを専攻しつつも、戦略実行のための組織論の重要さを痛感。特に、自分と比較して、同期に楽しく仕事をしている人たちが多く、その違い明らかにすべく組織心理のテクノロジー研究を開始した。自然科学と社会科学とコンピュータ技術とビジネスの境界領域が専門。

マーケティング・マネジメント

こんにちは。やまもとです。 昔、勉強したマーケティングの記憶では、”マーケティング・マネジメント”はあまり覚えがありませんでした。 今回、マーケティング検定の公式問題集の解説を見て、マーケティング・マネジメントの作業プロ […]

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ビジネス・コンセプト

こんにちは。やまもとです。 マーケティング検定の公式問題集を読みながら、知らなかった点や忘れていた点を記録しています。最初の問題の解説から、すでに「そうか」と気づきを得られていて、「これはなかなか良い本なのでは?」と思い

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ニーズと欲求と需要の違い

こんにちは。やまもとです。 8年前にMBAでマーケティングを学んだので、最近、日本マーケティング協会のマーケティング検定を受験してみました。受けてみたら、3級は合格しました。でも、2級はあと少しというところで不合格だった

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因果性の哲学②|ヒュームの因果性

この記事は、ダグラス・クラッチ著「因果性」の第2章を読んだときのメモです。 哲学者でないと解説は難しいので、単なるメモになっていますが、あえて素人要約すると「因果関係は、人間の主観なのか、それとも客観的な存在なのか」と言

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群知能バッドアルゴリズムの実装

皆さんは、郡知能(Swarm Intelligence)という言葉をご存知でしょうか? 自然界の中で、群れ(Swarm)は個体からは想像できない行動をとることがあります。たとえば、ガチョウが群れで飛ぶ時は、なぜか三角形の

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因果性の哲学①|単称因果と一般因果

※この記事は、以前、noteに書いたものです。 皆さんは、因果関係をどのように判断していますか? 「物を叩いたら壊れた」というように、物理的な因果は比較的分かりやすいです。しかし、心理的な因果となると、分かるようで分かり

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ブルーオーシャンの見つけ方

前回、研究のためのラーニング戦略の出発地点は、希少性を基準に選択すると良さそうでした。しかし、そうすると、出発地点の良し悪しを考えるには、希少性の良し悪しを考えねばなりません。では、良い希少性とはどのようなものでしょうか

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VRIOフレームワークと研究アプローチ

前回は、ラーニング戦略のアルゴリズム的解釈を試みました。その中で、ポイントの1つとして、「初期視点の良し悪しのマネジメント」が出てきました。しかし、「初期視点の良し悪し」は何を基準に考えれば良いのでしょうか? そこで、今

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