創造性の思考プロセス
創造性ってどうすれば発揮できるんだろう?とずっと気になっていたので、研究でどこまで分かっているのか調べてみることにしました。 新しい何かが生み出されるときに「創造性」が必要なことは、多くの人がイメージできるのではないでし […]
創造性ってどうすれば発揮できるんだろう?とずっと気になっていたので、研究でどこまで分かっているのか調べてみることにしました。 新しい何かが生み出されるときに「創造性」が必要なことは、多くの人がイメージできるのではないでし […]
「フロー」の研究で有名なチクセントミハイ教授も、創造性について言及しているので、今回はその内容をざっくり見てみたいと思います。 創造性の3要素 チクセントミハイは「ドメインを変革するプロセス」を創造性と定義し、創造性が発
ブレーンストーミングは、創造性を生み出す手法としてよく知られていますが、これは発散的思考と収束的思考の研究に基づいています。 発散的思考は、Guilfordの「Nature of Human Intelligence」(
こんにちは。やまもとです。 現在、リモートワークが急速に普及し、社員に目が行き届かなくなってしまったため、「管理を強化する」or「自律性を促す」といった対策がとられています。社員が信頼できなければ前者を、社員を信頼できる
信頼の心理学①|社会でなぜ信頼が必要なのか? Read More »
こんにちは。やまもとです。 前回、「信頼の構造」(山岸俊男著,1998)をもとに、信頼が社会で必要となる理由を記事にしました。 ところで、もし皆さんは「信頼って何?」と聞かれたら、なんと答えますか? 答えにくいのではない
こんにちは。やまもとです。 前回、信頼の謎として山岸が「信頼の構造」で問題提起している3つのパラドックスをご紹介しました。そこでは、常識と常識、あるいは常識と事実を突き合わせることで矛盾が生じていました。事実は変えようが
こんにちは。やまもとです。 前回は、信頼の概念構造を明らかにし、一言で「信頼」といって多くの種類があることを書きました。前々回のパラドックスは、ほとんど異なる概念を「信頼」という同じ言葉で表してしまっていることが原因でし
こんにちは。やまもとです。 信頼の心理学研究で、山岸俊男は人に対する信頼を弁別していき「信頼の構造」を明らかにしました。この研究は、マーケティング観点でも、人的なサービス提供やBtoBにおける営業などの場面で重要になると
信頼の心理学⑤|製品への信頼の構造を考えてみた Read More »
こんにちは。やまもとです。 5階層のDIKWピラミッドのうち、知識階層を理解階層に引き上げる方法を検討するため因果性を考えました。これには、知識と知識を因果性によって結びつける因果メカニズムを考えると良さそうでした。しか
創造性の心理学①|閾値理論と連想理論 Read More »
こんにちは、やまもとです。 創造性について、Runco教授がまとめた書籍「Creativity」を学習しつつ内容をまとめています。 前回は、創造性と知能指数の関係を明らかにした閾値理論と心理学的な検証が行われている連想理