やまもと

大手IT企業の研究者。 素粒子理論物理学で修士(MSc)を取得後、IT企業にて計算量子化学の分子軌道法シミュレーションのソフトウェア開発に従事。HPC技術者として働きながら、博士課程に進学し、星間分子のシミュレーション研究で物理学博士号(Ph.D.)を授与される。その後、HPC事業の戦略を考えるために、働きながら国内MBAに進学。MBAでは、マーケティングを専攻しつつも、戦略実行のための組織論の重要さを痛感。特に、自分と比較して、同期に楽しく仕事をしている人たちが多く、その違い明らかにすべく組織心理のテクノロジー研究を開始した。自然科学と社会科学とコンピュータ技術とビジネスの境界領域が専門。

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信頼の心理学⑤|製品への信頼の構造を考えてみた

こんにちは。やまもとです。 信頼の心理学研究で、山岸俊男は人に対する信頼を弁別していき「信頼の構造」を明らかにしました。この研究は、マーケティング観点でも、人的なサービス提供やBtoBにおける営業などの場面で重要になると […]

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信頼の心理学④|信頼することの意味

こんにちは。やまもとです。 前回は、信頼の概念構造を明らかにし、一言で「信頼」といって多くの種類があることを書きました。前々回のパラドックスは、ほとんど異なる概念を「信頼」という同じ言葉で表してしまっていることが原因でし

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信頼の心理学③|信頼の構造と定義

こんにちは。やまもとです。 前回、信頼の謎として山岸が「信頼の構造」で問題提起している3つのパラドックスをご紹介しました。そこでは、常識と常識、あるいは常識と事実を突き合わせることで矛盾が生じていました。事実は変えようが

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信頼の心理学②|信頼の謎

こんにちは。やまもとです。 前回、「信頼の構造」(山岸俊男著,1998)をもとに、信頼が社会で必要となる理由を記事にしました。 ところで、もし皆さんは「信頼って何?」と聞かれたら、なんと答えますか? 答えにくいのではない

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信頼の心理学①|社会でなぜ信頼が必要なのか?

こんにちは。やまもとです。 現在、リモートワークが急速に普及し、社員に目が行き届かなくなってしまったため、「管理を強化する」or「自律性を促す」といった対策がとられています。社員が信頼できなければ前者を、社員を信頼できる

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データサイエンティストにしてもらいたいこと

こんにちは。やまもとです。 研究者なんてやっているとデータ分析をする機会はとても多いです。でも、試行錯誤の連続でとても時間がかかります。だから、専門に取り組んでくれるデータサイエンティストがいるととても助かります。 デー

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マーケティング検定に合格しました。

こんにちは。やまもとです。 長らくマーケティング検定の勉強をしていましたが、マーケティング検定2級に合格しました。 そのため、マーケティングに関する記事も少なくなると思います。 気が向いたらまた書くかもしれませんが、サイ

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世界線からたどる特殊相対性理論

こんにちは。やまもとです。 一応、物理学で博士をもらったので特殊相対性理論は勉強したのですが、だいぶ忘れているので復習してみることにしました。 ただし、下記の事項はすでに知っているので、これを前提にすることにします。 特

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